高級・希少豆
【希少豆・限定】イエメン モカハラーズ+A トレーサブル ~ 赤ワインのような果実味と、スパイスの香りが織りなす希少な一杯~
【希少豆・限定】イエメン モカハラーズ+A トレーサブル ~ 赤ワインのような果実味と、スパイスの香りが織りなす希少な一杯~
イエメンでは非常に珍しい「シングルオリジン」です。
イエメンのハラーズ地方で丁寧に栽培・収穫されたこの豆は、トレーサビリティが確保され、生産者の顔が見える安心感とともに、その品質の高さを保証します。
このコーヒーの最大の魅力は、その独特な味わいにあります。一口含むと、ベリーやブドウを思わせるフルーティーな酸味が広がり、続いてチョコレートやナッツのような深いコクが感じられます。さらに、甘いスパイスの香りが後味として残り、まるで赤ワインのような芳醇さを楽しめます。
この豊かな風味は、ハラーズ地方の特異な環境によるものです。標高の高い山岳地帯に位置し、昼夜の寒暖差が大きいため、コーヒーチェリーはゆっくりと成熟し、豊かな風味を蓄えます。また、伝統的なナチュラルプロセス(非水洗式)で精製されることで、果実味と甘みが一層引き立っています。
「イエメン モカハラーズ トレーサブル」は、その希少性と独特の風味から、特別な時間を演出したいときや、自分へのご褒美として最適です。また、コーヒー愛好家や新しい味わいを探求する方にもぜひ試していただきたい一品です。フルーツを使ったケーキやデニッシュなどとの相性も抜群で、ペアリングを楽しむことで、さらに豊かな味わいを体験できます。
【浅煎り~中浅煎りの特徴】
・華やかなフルーティーさ:ラズベリー、ブルーベリー、オレンジのようなジューシーな果実味が前面に出ます。
・シャープな酸味:ワインのように明るく、赤ワインやグレープジュースを思わせるフルーティーな酸が感じられます。
・フローラルな香り:ジャスミンやローズのような花の香りがふわっと広がります。
・軽やかな口当たり:後味はスッキリしており、爽やかな余韻が楽しめます。
こんな方におすすめ
・明るくフルーティーな酸味が好きな方
・スペシャルティコーヒー初心者で個性的な味わいを試したい方
・紅茶のような軽やかさが好みの方
【中煎りの特徴】
・フルーツと甘みのバランス:フルーティーな酸味がやや穏やかになり、ドライフルーツやカカオのような甘みが出てきます。
・ミルクチョコレートのような口当たり:酸味と甘みがちょうどよく調和し、なめらかな飲み口に。
・ナッツやスパイスのニュアンス:アーモンドやシナモン、クローブのようなスパイシーな風味がほのかに感じられます。
・コクと香りのバランスが良い:程よいボディ感があり、飲みごたえが増します。
こんな方におすすめ
・酸味と甘みのバランスが取れたコーヒーを楽しみたい方
・ミルクチョコレートやナッツ系のコーヒーが好きな方
・どんなシーンでも飲みやすいコーヒーを探している方
【中深煎り~深煎りの特徴】
・濃厚なチョコレート感:ダークチョコレートやカカオニブのような深いコクが感じられます。
・スパイシーでエキゾチックな風味:シナモン、クローブ、カルダモンのようなスパイス感が強くなります。
・ほのかなフルーティーさ:酸味はかなり穏やかになり、プルーンや黒糖のような甘さが際立ちます。
・スモーキーな余韻:焙煎の香ばしさが加わり、力強い後味が長く続きます。
こんな方におすすめ
・ビターなコーヒーが好きな方
・スパイスの効いたコーヒーを楽しみたい方
・エスプレッソやカフェオレでコクのある味わいを求める方
【コラム:イエメンコーヒーとコーヒーの広がりについての伝説】
コーヒー発祥の地といえばエチオピアですが、それを世界に広めたのは、紅海を挟んだ対岸のイエメンです。ここには、コーヒーの歴史を語る上で欠かせない伝説が残されています。
舞台は15世紀のイエメン。イスラムの修道士シェイク・オマールは、ある理由で故郷を追われ、寒さと空腹に苦しみながら山をさまよっていました。そこで彼は、赤い実をつけた不思議な植物を見つけます。その実を食べたところ、心が落ち着き、体に活力がみなぎったといいます。
さらにオマールは、この実を煮出して飲んでみました。すると、体が温まり、眠気が吹き飛び、疲れが癒えていくのを感じたのです。この飲み物の噂はすぐに広まり、やがて修道院やモスクで「夜の祈りを助ける飲み物」として愛飲されるようになりました。
イエメンの港町モカは、このコーヒーを世界に輸出する拠点となり、「モカ・コーヒー」という名が誕生。ここからアラビア、オスマン帝国、ヨーロッパへとコーヒー文化が広がっていったのです。
現在でも、イエメン産のコーヒーは独特のワイルドな香りとスパイシーな風味で、世界中のコーヒー愛好家を魅了し続けています。モカコーヒーを味わうときは、この壮大な歴史を思い浮かべながら、ゆっくりと楽しんでみてください。
【コーヒー淹れ方(ペーパードリップ)のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。
1. 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
2. ドリップするケトルにお湯を戻す(大体90℃~95℃の適温になります)
3. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15gの挽き豆(中細~中挽き)を準備
4. 挽き豆を平らにならす
5. 粉全体が被るようにお湯をかけ、30秒~1分程度蒸らす(豆を膨らませる)
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
6.細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
7.ドリッパーの淵(土手)を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
8.適量(150ml~200mlお好みで)ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します(ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます)
9.サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
10.お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。
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