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【コラム】世界が広がる!おすすめコーヒー豆5選 (初心者から上級者まで)
コーヒーの世界は、産地や焙煎方法によって香りや味わいが驚くほど変わります。今回は、当店がおすすめする「まず飲んでほしい」コーヒー豆5種類をご紹介します。初心者の方はもちろん、飲み比べを楽しみたい上級者の方にもぴったりなラインナップ。 動画では詳細までご覧いただけます。 第5位:中国・雲南 ダブルファーメンテーション 最近コーヒー業界で注目されている製法「ダブルファーメンテーション(2段階発酵)」を採用。通常1回のみ行う発酵工程を2度行うことで、香りと風味を爆発的に引き出しました。ベリーやトロピカルフルーツのような華やかな香りと、酸味とコクの絶妙なバランスが魅力です。価格も比較的手頃で、発酵コーヒーを初めて試す方にぴったりな“入門の一杯”としておすすめします。 商品ページはこちら。 第4位:ナイトタイム(カフェインレスブレンド) 夜でも安心して飲める、香り高いカフェインレスコーヒー。一般的にカフェインレスは「薄い」「香りがない」と思われがちですが、当店のナイトタイムは違います。化学薬品を使わず、水だけでゆっくりとカフェインを97〜99%除去し、コーヒー本来のコクと香りをしっかり残しました。妊娠中の方や就寝前のリラックスタイムにも最適で、昼夜問わず満足感のある一杯を楽しめます。 商品ページはこちら。 3位〜1位は地域別の味わいを楽しむランキング 世界の主要産地「アジア」「アフリカ」「中南米」を代表する豆を3つご紹介します。コーヒーの味わいは、焙煎度合いだけでなく、育った地域の気候・土壌・標高によって大きく変わります。今回は、初めて産地別の飲み比べをする方でも違いを感じやすいように、力強さのアジア代表・華やかさのアフリカ代表・バランスの中南米代表という、性格の異なる3種類を選びました。この3つを飲み比べれば、世界のコーヒーの個性がはっきりと分かり、自分の好みを見つける大きなヒントになります。 第3位:インドネシア・マンデリン G1(アジア代表) 深煎りで味わう、力強いコクとアーシーな香りが特徴。スマトラ島の高地で育った豆は、土やスパイスを思わせる独特の香りとしっかりとした苦味が魅力です。ミルクとの相性も抜群で、カフェオレやアイスコーヒーにもおすすめ。アジア地域を象徴する力強いコーヒーとして、深い味わいを求める方にぴったりです。その中でも、ぜひ最初にお試しいただきたいのが、マンデリンをダイレクトに味わえるG1グレードです。 商品ページはこちら。 第2位:エチオピア・モカ(アフリカ代表) 紅茶のような香りと、フルーティで華やかな酸味が特徴。ブルーベリーや柑橘を思わせる香りが広がり、浅煎りで焙煎することで軽やかな口当たりと甘酸っぱい余韻が楽しめます。苦味が苦手な方や、フルーティなコーヒーを探している方におすすめの、アフリカらしい華やかさが詰まった一杯です。 商品ページはこちら。 第1位:ブラジル・サントス(中南米代表) バランスの良さが魅力の、中南米を代表する王道の味。ナッツやカカオの甘み、ほのかな酸味、まろやかな口当たりが絶妙に調和します。どんなシーンでも飲みやすく、初めてのコーヒー選びにも最適。世界一のコーヒー生産国ブラジルが誇る、安定感と飲みやすさを兼ね備えた基準の一杯です。 商品ページはこちら。 飲み比べのすすめ この5種類を順番に飲み比べれば、コーヒーの産地による個性が驚くほど鮮明に感じられます。動画では各豆の詳しい特徴や店長のコメントもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
【コラム】世界が広がる!おすすめコーヒー豆5選 (初心者から上級者まで)
コーヒーの世界は、産地や焙煎方法によって香りや味わいが驚くほど変わります。今回は、当店がおすすめする「まず飲んでほしい」コーヒー豆5種類をご紹介します。初心者の方はもちろん、飲み比べを楽しみたい上級者の方にもぴったりなラインナップ。 動画では詳細までご覧いただけます。 第5位:中国・雲南 ダブルファーメンテーション 最近コーヒー業界で注目されている製法「ダブルファーメンテーション(2段階発酵)」を採用。通常1回のみ行う発酵工程を2度行うことで、香りと風味を爆発的に引き出しました。ベリーやトロピカルフルーツのような華やかな香りと、酸味とコクの絶妙なバランスが魅力です。価格も比較的手頃で、発酵コーヒーを初めて試す方にぴったりな“入門の一杯”としておすすめします。 商品ページはこちら。 第4位:ナイトタイム(カフェインレスブレンド) 夜でも安心して飲める、香り高いカフェインレスコーヒー。一般的にカフェインレスは「薄い」「香りがない」と思われがちですが、当店のナイトタイムは違います。化学薬品を使わず、水だけでゆっくりとカフェインを97〜99%除去し、コーヒー本来のコクと香りをしっかり残しました。妊娠中の方や就寝前のリラックスタイムにも最適で、昼夜問わず満足感のある一杯を楽しめます。 商品ページはこちら。 3位〜1位は地域別の味わいを楽しむランキング 世界の主要産地「アジア」「アフリカ」「中南米」を代表する豆を3つご紹介します。コーヒーの味わいは、焙煎度合いだけでなく、育った地域の気候・土壌・標高によって大きく変わります。今回は、初めて産地別の飲み比べをする方でも違いを感じやすいように、力強さのアジア代表・華やかさのアフリカ代表・バランスの中南米代表という、性格の異なる3種類を選びました。この3つを飲み比べれば、世界のコーヒーの個性がはっきりと分かり、自分の好みを見つける大きなヒントになります。 第3位:インドネシア・マンデリン G1(アジア代表) 深煎りで味わう、力強いコクとアーシーな香りが特徴。スマトラ島の高地で育った豆は、土やスパイスを思わせる独特の香りとしっかりとした苦味が魅力です。ミルクとの相性も抜群で、カフェオレやアイスコーヒーにもおすすめ。アジア地域を象徴する力強いコーヒーとして、深い味わいを求める方にぴったりです。その中でも、ぜひ最初にお試しいただきたいのが、マンデリンをダイレクトに味わえるG1グレードです。 商品ページはこちら。 第2位:エチオピア・モカ(アフリカ代表) 紅茶のような香りと、フルーティで華やかな酸味が特徴。ブルーベリーや柑橘を思わせる香りが広がり、浅煎りで焙煎することで軽やかな口当たりと甘酸っぱい余韻が楽しめます。苦味が苦手な方や、フルーティなコーヒーを探している方におすすめの、アフリカらしい華やかさが詰まった一杯です。 商品ページはこちら。 第1位:ブラジル・サントス(中南米代表) バランスの良さが魅力の、中南米を代表する王道の味。ナッツやカカオの甘み、ほのかな酸味、まろやかな口当たりが絶妙に調和します。どんなシーンでも飲みやすく、初めてのコーヒー選びにも最適。世界一のコーヒー生産国ブラジルが誇る、安定感と飲みやすさを兼ね備えた基準の一杯です。 商品ページはこちら。 飲み比べのすすめ この5種類を順番に飲み比べれば、コーヒーの産地による個性が驚くほど鮮明に感じられます。動画では各豆の詳しい特徴や店長のコメントもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。

【お知らせ】挽き方のご指定が可能になりました(7/28)
システム不具合によりご不便をおかけしておりました「挽き方」の選択欄につきまして、7月28日(月)に修正が完了し、現在は通常通りご指定いただけます。 改めまして、ご不便・ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【お知らせ】挽き方のご指定が可能になりました(7/28)
システム不具合によりご不便をおかけしておりました「挽き方」の選択欄につきまして、7月28日(月)に修正が完了し、現在は通常通りご指定いただけます。 改めまして、ご不便・ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【コラム】スペシャルティコーヒーとは?〜味だけじゃないスペシャルティコーヒーの3つの基準〜
こんにちは。コーヒー豆専門オンラインショップ the fin です。 最近では、カフェや通販サイトでも「スペシャルティコーヒー」という言葉をよく目にするようになりました。当店でも70種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。 ですが、「どこがどう“スペシャル”なの?」という疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか? 今回は、そんな疑問にお答えし、スペシャルティコーヒーの3つの審査基準を詳しくお話します。最後までお読みいただけければ、きっと、スペシャルティコーヒーの魅力を感じていただけると思います。 スペシャルティコーヒーとは? 簡単に言えば、「世界共通の厳しい基準をクリアし、特別な個性と美味しさを持ったコーヒー」のこと。そしてその“スペシャル”を裏付けるのが、以下の3つのポイントです。 ① クオリティ(品質) スペシャルティコーヒーと呼ばれるには、まず「味そのもの」が世界基準で評価されていることが大前提です。 評価方法は「カッピング」と呼ばれるテイスティングで、香り・甘み・酸味・コク・後味などを総合的にスコア化し、100点満点中80点以上を獲得した豆だけが“スペシャルティ”と認定されます。 ただ美味しいだけではなく、「チョコレートのようなコク」や「花のような香り」など、他にはない“個性”が明確に感じられることも重要な評価基準のひとつです。 ② トレーサビリティ(追跡可能性) 2つ目の基準は、「どこで、誰が、どのように作ったコーヒーか」が明確にわかること。 たとえば… どの国・どの地域の農園か どの生産者が育てたのか 栽培方法(オーガニックか、日陰栽培か など) どのような流通経路をたどって、私たちの元に届いたのか このように、生産から販売までの“すべての情報”がきちんとたどれることが、スペシャルティコーヒーの大きな特長です。「顔の見える豆」であること。それが安心と信頼につながります。 ③ サステナビリティ(持続可能性) そして3つ目は、「いい豆を、これからも継続して作れる仕組みがあるかどうか」。 スペシャルティコーヒーの背景には、次のような“持続可能な農業”が欠かせません。 生産者への正当な報酬(フェアトレード) 環境への配慮(森林保全、水資源の管理など)...
【コラム】スペシャルティコーヒーとは?〜味だけじゃないスペシャルティコーヒーの3つの基準〜
こんにちは。コーヒー豆専門オンラインショップ the fin です。 最近では、カフェや通販サイトでも「スペシャルティコーヒー」という言葉をよく目にするようになりました。当店でも70種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。 ですが、「どこがどう“スペシャル”なの?」という疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか? 今回は、そんな疑問にお答えし、スペシャルティコーヒーの3つの審査基準を詳しくお話します。最後までお読みいただけければ、きっと、スペシャルティコーヒーの魅力を感じていただけると思います。 スペシャルティコーヒーとは? 簡単に言えば、「世界共通の厳しい基準をクリアし、特別な個性と美味しさを持ったコーヒー」のこと。そしてその“スペシャル”を裏付けるのが、以下の3つのポイントです。 ① クオリティ(品質) スペシャルティコーヒーと呼ばれるには、まず「味そのもの」が世界基準で評価されていることが大前提です。 評価方法は「カッピング」と呼ばれるテイスティングで、香り・甘み・酸味・コク・後味などを総合的にスコア化し、100点満点中80点以上を獲得した豆だけが“スペシャルティ”と認定されます。 ただ美味しいだけではなく、「チョコレートのようなコク」や「花のような香り」など、他にはない“個性”が明確に感じられることも重要な評価基準のひとつです。 ② トレーサビリティ(追跡可能性) 2つ目の基準は、「どこで、誰が、どのように作ったコーヒーか」が明確にわかること。 たとえば… どの国・どの地域の農園か どの生産者が育てたのか 栽培方法(オーガニックか、日陰栽培か など) どのような流通経路をたどって、私たちの元に届いたのか このように、生産から販売までの“すべての情報”がきちんとたどれることが、スペシャルティコーヒーの大きな特長です。「顔の見える豆」であること。それが安心と信頼につながります。 ③ サステナビリティ(持続可能性) そして3つ目は、「いい豆を、これからも継続して作れる仕組みがあるかどうか」。 スペシャルティコーヒーの背景には、次のような“持続可能な農業”が欠かせません。 生産者への正当な報酬(フェアトレード) 環境への配慮(森林保全、水資源の管理など)...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介③ 〜 しっかり濃いめに甘さの余韻「b...
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介してきました。第3回は、ビター(苦味)とスイート(甘み)の両立に挑戦した、当店ブレンド人気No.1のしっかり系ブレンド「bitter&sweet(ビタースイート)」です。 「bitter&sweet」はこんな方におすすめ 苦味とコクのあるコーヒーが好きな方 カフェオレやラテ用にも合うブレンドを探している方 誕生の背景:「甘いけど、苦い。苦いけど、甘い。」を目指して 「bitter&sweet」は、その名のとおり、ビター(苦味)とスイート(甘さ)の相反する要素を調和させることをテーマに生まれたブレンドです。 the finには、軽やかな「aroma」や、やさしい「silk」はあっても、「中深煎り」でしっかりとしたボディのあるブレンドがありませんでした。「もう少し重厚な味わいを求める声」「ミルクと相性のよいコーヒーが欲しい」というニーズに応えるべく、開発がスタートしました。 甘さを感じるビターコーヒー──豆の組み合わせと配合設計 bitter&sweetには、4種類の豆を使用しています。特に甘さを感じさせる工夫として、豆の選定と配合比率にこだわりました。 ブラジル(アマレロ種)[50%] → 黄色い完熟チェリーから収穫される希少な品種。甘く香ばしい香りと、柔らかな甘味が特徴。 コスタリカ(ハニー製法)[25%] → 果肉の一部を残して乾燥させることで、フルーティで自然な甘さと香りを引き出します。 インドネシア[25%] → 深みのあるビター感とリッチなコクを加える役割。味わいの芯を形成します。 配合比率は「甘さ重視」が75%。ただし、単に甘いだけではなく、しっかりと焙煎してビターに仕上げた上で、後味に甘さがふわっと広がるよう設計されています。 深煎り未満、中深煎り以上の“ちょうどよさ” 焙煎度は中深煎り。「深煎りのように重くないけれど、ライトブレンドでは物足りない」そんな方にフィットする、絶妙な重さに調整されています。 ブラックで飲めば、香ばしい苦味のあとにほんのり甘さが残る ミルクを加えると、ビターなコクがより一層引き立ち、濃厚なカフェオレに 一口目から終わりまで、甘さと苦さがバランスよく共存する、まるでチョコレートのようなブレンドです。 ブレンド人気No.1の理由 bitter & sweetは、the finの3つのオリジナルブレンドの中で、特に多くの方に選ばれているブレンドです。 しっかりとした味わいで満足感があり、ミルクとも相性がよく、ブラックでもアレンジでも楽しめる。甘さと苦味のバランスがよく、毎日飲んでも飽きにくい。...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介③ 〜 しっかり濃いめに甘さの余韻「b...
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介してきました。第3回は、ビター(苦味)とスイート(甘み)の両立に挑戦した、当店ブレンド人気No.1のしっかり系ブレンド「bitter&sweet(ビタースイート)」です。 「bitter&sweet」はこんな方におすすめ 苦味とコクのあるコーヒーが好きな方 カフェオレやラテ用にも合うブレンドを探している方 誕生の背景:「甘いけど、苦い。苦いけど、甘い。」を目指して 「bitter&sweet」は、その名のとおり、ビター(苦味)とスイート(甘さ)の相反する要素を調和させることをテーマに生まれたブレンドです。 the finには、軽やかな「aroma」や、やさしい「silk」はあっても、「中深煎り」でしっかりとしたボディのあるブレンドがありませんでした。「もう少し重厚な味わいを求める声」「ミルクと相性のよいコーヒーが欲しい」というニーズに応えるべく、開発がスタートしました。 甘さを感じるビターコーヒー──豆の組み合わせと配合設計 bitter&sweetには、4種類の豆を使用しています。特に甘さを感じさせる工夫として、豆の選定と配合比率にこだわりました。 ブラジル(アマレロ種)[50%] → 黄色い完熟チェリーから収穫される希少な品種。甘く香ばしい香りと、柔らかな甘味が特徴。 コスタリカ(ハニー製法)[25%] → 果肉の一部を残して乾燥させることで、フルーティで自然な甘さと香りを引き出します。 インドネシア[25%] → 深みのあるビター感とリッチなコクを加える役割。味わいの芯を形成します。 配合比率は「甘さ重視」が75%。ただし、単に甘いだけではなく、しっかりと焙煎してビターに仕上げた上で、後味に甘さがふわっと広がるよう設計されています。 深煎り未満、中深煎り以上の“ちょうどよさ” 焙煎度は中深煎り。「深煎りのように重くないけれど、ライトブレンドでは物足りない」そんな方にフィットする、絶妙な重さに調整されています。 ブラックで飲めば、香ばしい苦味のあとにほんのり甘さが残る ミルクを加えると、ビターなコクがより一層引き立ち、濃厚なカフェオレに 一口目から終わりまで、甘さと苦さがバランスよく共存する、まるでチョコレートのようなブレンドです。 ブレンド人気No.1の理由 bitter & sweetは、the finの3つのオリジナルブレンドの中で、特に多くの方に選ばれているブレンドです。 しっかりとした味わいで満足感があり、ミルクとも相性がよく、ブラックでもアレンジでも楽しめる。甘さと苦味のバランスがよく、毎日飲んでも飽きにくい。...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介② 〜絹のように軽やかな「silk」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第2回は、「本当に軽く、毎日飲みたい味」を追求して生まれたブレンド 「silk(シルク)」 です。 「silk」はこんな方におすすめ 苦味も酸味も控えめな、軽くて飲みやすいコーヒーをお探しの方 朝の一杯や、毎日のルーティンとして優しいコーヒーを楽しみたい方 昔ながらの「定番の味わい」や、どこか懐かしい雰囲気のあるコーヒーが好きな方 誕生の背景:「軽いけれど酸味がない」を実現したい 「軽いコーヒーが飲みたい、でも酸味はちょっと苦手」オープン当初、お客様から多くいただいたこの声が、「silk」開発のきっかけでした。 コーヒーを軽く仕上げようとすると、どうしても浅煎り〜中煎りの焙煎が必要になりますが、そうするとフルーツ由来の酸味が前に出てしまう。「どこまで酸味を出さずに、軽やかで毎日飲めるコーヒーを作れるか」という難題に向き合いながら、ブレンドと焙煎を何度も試行錯誤し、たどり着いたのがこの「silk」ブレンドです。 絹のような口当たりと、やさしい余韻──ネーミングに込めた想い このブレンド最大のテーマは、“シルクのような口当たり”。 ひとくち飲んだ瞬間に感じる、スムースでやさしいフィット感。ごく自然に喉を通り、余韻も穏やかで柔らかく、心地よく日常に溶け込んでくれます。 名前を「silk(シルク)」と名付けたのも、そんな「絹のようななめらかさ」へのこだわりから。まるで白いシャツのように、どんなシーンにもすっとなじむ、そんな一杯です。 豆の構成:中南米のスタンダードな味わいで“懐かしさ”を表現 使用するのは、中南米産のベーシックな3種類の豆。 ブラジル → ナッツ感とやわらかい甘みが特徴。口当たりのベースになります。 コロンビア → マイルドでクリーンな味わい。全体のバランスを整えます。 グアテマラ → ほんのりチョコレートのようなコクを加えつつ、後味はすっきり。 どれも個性が強すぎず、「昔ながらのコーヒー」を感じさせるような優等生たち。雑味がなく、クリアでマイルドな仕上がりを実現しています。 どこまでもやさしく、毎日飲みたくなる味に silkは、苦味も酸味も控えめに設計されています。とはいえ、決して「物足りない」わけではありません。しっかりと「コーヒーらしさ」は感じられるのに、角が立たないやわらかな風味。 毎日の朝食と一緒に、仕事中の気分転換に、夜のリラックスタイムに――。いつでもそばに置いておきたくなる、頼れる一杯です。 ▼ 商品ページはこちらから...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介② 〜絹のように軽やかな「silk」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第2回は、「本当に軽く、毎日飲みたい味」を追求して生まれたブレンド 「silk(シルク)」 です。 「silk」はこんな方におすすめ 苦味も酸味も控えめな、軽くて飲みやすいコーヒーをお探しの方 朝の一杯や、毎日のルーティンとして優しいコーヒーを楽しみたい方 昔ながらの「定番の味わい」や、どこか懐かしい雰囲気のあるコーヒーが好きな方 誕生の背景:「軽いけれど酸味がない」を実現したい 「軽いコーヒーが飲みたい、でも酸味はちょっと苦手」オープン当初、お客様から多くいただいたこの声が、「silk」開発のきっかけでした。 コーヒーを軽く仕上げようとすると、どうしても浅煎り〜中煎りの焙煎が必要になりますが、そうするとフルーツ由来の酸味が前に出てしまう。「どこまで酸味を出さずに、軽やかで毎日飲めるコーヒーを作れるか」という難題に向き合いながら、ブレンドと焙煎を何度も試行錯誤し、たどり着いたのがこの「silk」ブレンドです。 絹のような口当たりと、やさしい余韻──ネーミングに込めた想い このブレンド最大のテーマは、“シルクのような口当たり”。 ひとくち飲んだ瞬間に感じる、スムースでやさしいフィット感。ごく自然に喉を通り、余韻も穏やかで柔らかく、心地よく日常に溶け込んでくれます。 名前を「silk(シルク)」と名付けたのも、そんな「絹のようななめらかさ」へのこだわりから。まるで白いシャツのように、どんなシーンにもすっとなじむ、そんな一杯です。 豆の構成:中南米のスタンダードな味わいで“懐かしさ”を表現 使用するのは、中南米産のベーシックな3種類の豆。 ブラジル → ナッツ感とやわらかい甘みが特徴。口当たりのベースになります。 コロンビア → マイルドでクリーンな味わい。全体のバランスを整えます。 グアテマラ → ほんのりチョコレートのようなコクを加えつつ、後味はすっきり。 どれも個性が強すぎず、「昔ながらのコーヒー」を感じさせるような優等生たち。雑味がなく、クリアでマイルドな仕上がりを実現しています。 どこまでもやさしく、毎日飲みたくなる味に silkは、苦味も酸味も控えめに設計されています。とはいえ、決して「物足りない」わけではありません。しっかりと「コーヒーらしさ」は感じられるのに、角が立たないやわらかな風味。 毎日の朝食と一緒に、仕事中の気分転換に、夜のリラックスタイムに――。いつでもそばに置いておきたくなる、頼れる一杯です。 ▼ 商品ページはこちらから...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介① 〜 香りで魅せる「aroma」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第1回は、開店当初から10年以上愛され続ける定番ブレンド「aroma(アロマ)」です。 「aroma」はこんな方におすすめ 香りをしっかり楽しめながらも軽いブレンドを探している方 酸味が少なく、軽やかで飲みやすいコーヒーが好きな方 カレー等のスパイス料理に合うコーヒーをお探しの方 誕生の背景:スパイス料理と調和する香りを求めて このブレンドが生まれたのは、店舗をオープンした約10年前。当時、当店ではスパイスカレーを提供しており、その香り高い料理のあとに合うコーヒーを作りたいという想いから開発がスタートしました。 スパイスの余韻のあとに、まったく異なる風味のコーヒーを出すと違和感が出る――。そこで、「スパイスの華やかさと自然につながるような、香りのあるコーヒーを」「鼻先にふわっと届き、味へとスムーズに移っていく流れを」という発想で、ブレンドの設計が始まりました。 4つの豆で奏でるバランス──“バンド構成”にたとえた味の設計 aromaブレンドは、4種類の豆を使用しています。その構成は、まるでバンドのような編成で考えられています。 ボーカル:エチオピア モカ → 一口目でふわっと立ち上がる華やかな香り。香りの主役です。 ギター:ブラジル → なめらかなコクとチョコレートのような甘みで味に厚みを持たせます。 ベース:コロンビア → 安定した口当たりと、ギター(ブラジル)を支える役割。バランスの土台です。 ドラム:インドネシア マンデリン → 深煎りで使用し、苦味のある余韻をしっかり残す締めの一役。 この4つの豆が、それぞれの役割を担いながら、香りから余韻まで一貫したストーリーを作っています。まさに“香りを軸に構成されたブレンド”です。 アフターミックス製法で、軽やかでブレのない味わいに このブレンドのもうひとつの大きな特徴が、「アフターミックス製法」です。 一般的に、ブレンドコーヒーは「プレミックス(生豆の状態で混ぜて一緒に焙煎)」と「アフターミックス(焙煎後にブレンド)」の2通りの方法があります。 aromaでは、豆ごとに最適な焙煎度で仕上げた後にブレンドするアフターミックスを採用。以下のような効果を狙っています。 インドネシア(マンデリン)は深煎りで、しっかりとした苦味と余韻を引き出す その他3種(エチオピア・ブラジル・コロンビア)は中煎りで、香りとチョコレート感を活かす それぞれの個性を最大限に引き出しながら、全体は「軽やか・酸味控えめ・飲みやすい」味わいにまとめる...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介① 〜 香りで魅せる「aroma」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第1回は、開店当初から10年以上愛され続ける定番ブレンド「aroma(アロマ)」です。 「aroma」はこんな方におすすめ 香りをしっかり楽しめながらも軽いブレンドを探している方 酸味が少なく、軽やかで飲みやすいコーヒーが好きな方 カレー等のスパイス料理に合うコーヒーをお探しの方 誕生の背景:スパイス料理と調和する香りを求めて このブレンドが生まれたのは、店舗をオープンした約10年前。当時、当店ではスパイスカレーを提供しており、その香り高い料理のあとに合うコーヒーを作りたいという想いから開発がスタートしました。 スパイスの余韻のあとに、まったく異なる風味のコーヒーを出すと違和感が出る――。そこで、「スパイスの華やかさと自然につながるような、香りのあるコーヒーを」「鼻先にふわっと届き、味へとスムーズに移っていく流れを」という発想で、ブレンドの設計が始まりました。 4つの豆で奏でるバランス──“バンド構成”にたとえた味の設計 aromaブレンドは、4種類の豆を使用しています。その構成は、まるでバンドのような編成で考えられています。 ボーカル:エチオピア モカ → 一口目でふわっと立ち上がる華やかな香り。香りの主役です。 ギター:ブラジル → なめらかなコクとチョコレートのような甘みで味に厚みを持たせます。 ベース:コロンビア → 安定した口当たりと、ギター(ブラジル)を支える役割。バランスの土台です。 ドラム:インドネシア マンデリン → 深煎りで使用し、苦味のある余韻をしっかり残す締めの一役。 この4つの豆が、それぞれの役割を担いながら、香りから余韻まで一貫したストーリーを作っています。まさに“香りを軸に構成されたブレンド”です。 アフターミックス製法で、軽やかでブレのない味わいに このブレンドのもうひとつの大きな特徴が、「アフターミックス製法」です。 一般的に、ブレンドコーヒーは「プレミックス(生豆の状態で混ぜて一緒に焙煎)」と「アフターミックス(焙煎後にブレンド)」の2通りの方法があります。 aromaでは、豆ごとに最適な焙煎度で仕上げた後にブレンドするアフターミックスを採用。以下のような効果を狙っています。 インドネシア(マンデリン)は深煎りで、しっかりとした苦味と余韻を引き出す その他3種(エチオピア・ブラジル・コロンビア)は中煎りで、香りとチョコレート感を活かす それぞれの個性を最大限に引き出しながら、全体は「軽やか・酸味控えめ・飲みやすい」味わいにまとめる...

【コラム】ブレンドコーヒーとは 〜 ブレンドコーヒーが飲みたくなる話 〜
ブレンドコーヒーとは コーヒー豆のブレンドとは、複数の異なる種類のコーヒー豆を混ぜ合わせることを指します。単一の農家、特定の地域、または特定の国で生産された純粋な豆を指す「シングルオリジン」とは異なり、ブレンドコーヒーは複数の豆を組み合わせて作られます。 ブレンドコーヒーの3つの要素 ブレンドを行う際には、主に以下の要素を考慮します。 使用する豆の数・種類 何種類の豆を使うか、どの豆を使うか検討します。 豆の配合比率 それぞれの豆をどのような比率(例:均等、2対1、3対1)で配合するか検討します。 焙煎方法 プレミックス(事前混合): すべての豆を事前に混ぜ合わせてから、同じ焙煎方法で一度に焙煎する方法です。この方法は、比較的「楽なやり方」です。 アフターミックス(事後混合): 選ばれた複数の豆をそれぞれ異なる焙煎方法で個別に焙煎し、その後で混ぜ合わせる方法です。この方法は工程が増えますが、それぞれの豆の個性を最大限に活かし、理想のブレンドに近づけていきます。 The fin.の考えるブレンドコーヒー 〜ピアノの「調律」・コーヒーの「調香」〜 The fin.では、ブレンドを音楽におけるピアノの音色を調整する「調律師」の仕事になぞらえ、コーヒーの「調香」であると考えています。つまり、コーヒーの「香り」と「味わい」を調整することによって、新しいクオリティのコーヒーを生み出し、新しい価値を創造する工程であると。 以前は、コーヒーのブレンドは味を無難にまとめたり、コストを抑えたりして、飲みやすいコーヒーを提供するためのものというイメージもありました。しかし、The fin.では、現在、シングルオリジンの持つ個性的な豆をあえて組み合わせることで、より高いレベルのブレンドを作り出そうという動きに注目し、その可能性を追求しています。 The fin.のブレンドコーヒー The fin.ではこだわりのブレンドコーヒーをご用意しております。 The fin.オリジナルブレンド01 aroma The fin.オリジナルブレンド02...
【コラム】ブレンドコーヒーとは 〜 ブレンドコーヒーが飲みたくなる話 〜
ブレンドコーヒーとは コーヒー豆のブレンドとは、複数の異なる種類のコーヒー豆を混ぜ合わせることを指します。単一の農家、特定の地域、または特定の国で生産された純粋な豆を指す「シングルオリジン」とは異なり、ブレンドコーヒーは複数の豆を組み合わせて作られます。 ブレンドコーヒーの3つの要素 ブレンドを行う際には、主に以下の要素を考慮します。 使用する豆の数・種類 何種類の豆を使うか、どの豆を使うか検討します。 豆の配合比率 それぞれの豆をどのような比率(例:均等、2対1、3対1)で配合するか検討します。 焙煎方法 プレミックス(事前混合): すべての豆を事前に混ぜ合わせてから、同じ焙煎方法で一度に焙煎する方法です。この方法は、比較的「楽なやり方」です。 アフターミックス(事後混合): 選ばれた複数の豆をそれぞれ異なる焙煎方法で個別に焙煎し、その後で混ぜ合わせる方法です。この方法は工程が増えますが、それぞれの豆の個性を最大限に活かし、理想のブレンドに近づけていきます。 The fin.の考えるブレンドコーヒー 〜ピアノの「調律」・コーヒーの「調香」〜 The fin.では、ブレンドを音楽におけるピアノの音色を調整する「調律師」の仕事になぞらえ、コーヒーの「調香」であると考えています。つまり、コーヒーの「香り」と「味わい」を調整することによって、新しいクオリティのコーヒーを生み出し、新しい価値を創造する工程であると。 以前は、コーヒーのブレンドは味を無難にまとめたり、コストを抑えたりして、飲みやすいコーヒーを提供するためのものというイメージもありました。しかし、The fin.では、現在、シングルオリジンの持つ個性的な豆をあえて組み合わせることで、より高いレベルのブレンドを作り出そうという動きに注目し、その可能性を追求しています。 The fin.のブレンドコーヒー The fin.ではこだわりのブレンドコーヒーをご用意しております。 The fin.オリジナルブレンド01 aroma The fin.オリジナルブレンド02...

The fin. 通販サイト開設いたしました。
はじめまして、The fin.代表の宮田光明です。広島で、【香り】をテーマにしたショップ「fin.kissa」「fin.stand」の2店舗を運営しております。「スパイスカレー、自家焙煎珈琲、サケとアテ」をメインとして、皆さまに素晴らしい香りと空間を提供し、【極上のひとくぎり】を過ごしていただきたいという想いで日々店舗運営しております。広島のお客様だけではなく、全国の皆様に、香りを通して至福のひとときを過ごしていただきたく、オンラインショップを開設させていただきました。世界各地50種類以上の珈琲をお客様のお好みに合わせてオーダーで発送いたします。冷凍カレーや焼きたてのナッツ類など、これからラインナップも充実させて参ります。ご愛顧の程、宜しくお願いします。
The fin. 通販サイト開設いたしました。
はじめまして、The fin.代表の宮田光明です。広島で、【香り】をテーマにしたショップ「fin.kissa」「fin.stand」の2店舗を運営しております。「スパイスカレー、自家焙煎珈琲、サケとアテ」をメインとして、皆さまに素晴らしい香りと空間を提供し、【極上のひとくぎり】を過ごしていただきたいという想いで日々店舗運営しております。広島のお客様だけではなく、全国の皆様に、香りを通して至福のひとときを過ごしていただきたく、オンラインショップを開設させていただきました。世界各地50種類以上の珈琲をお客様のお好みに合わせてオーダーで発送いたします。冷凍カレーや焼きたてのナッツ類など、これからラインナップも充実させて参ります。ご愛顧の程、宜しくお願いします。