アフリカ
ブルンジ ファンタジー ブジラ ブルボン ナチュラル -まるで果実を飲む感覚。ワインのように芳醇なブルンジの奇跡-
ブルンジ ファンタジー ブジラ ブルボン ナチュラル -まるで果実を飲む感覚。ワインのように芳醇なブルンジの奇跡-
ブルンジの「ファンタジー ブジラ ブルボン ナチュラル」は、日常のコーヒータイムを特別なひとときに変える一杯です。
このコーヒーは、アフリカ中央部に位置するブルンジのカヤンザ地域で栽培されたブルボン種の豆を、ナチュラルプロセスで精製したものです。
【味わいの特徴】一口含むと、熟したバナナやトロピカルフルーツを思わせる豊かな果実感が広がります。さらに、キャラメルやバニラ、カシスのような複雑で豊かな香りが包み込み、ワインのような風味も感じられます。冷めてくると、酸味がとても柔らかく、ストロベリージャムのような爽やかで濃密な甘さへと変化します。このような多彩な味わいは、ナチュラルプロセスならではの特徴です。
【産地の特徴】ブルンジは、東にタンザニア、北にルワンダと国境を接する内陸国で、豊かな自然環境に恵まれています。特にカヤンザ地域は、高品質なスペシャルティコーヒーの生産地として知られています。標高1,900~2,050メートルの高地で栽培されるブルボン種のコーヒー豆は、豊かな風味と独特のキャラクターを持っています。
【焙煎別の特徴】
浅煎りにすると、この豆の持つフルーツ感が最大限に引き出されます。一口飲んだ瞬間、ストロベリー、ラズベリー、カシスのような赤い果実の風味が広がります。酸味はやや強めですが、嫌な刺激ではなく、熟したフルーツの甘酸っぱさを思わせるジューシーさがあります。さらに、ナチュラルプロセス特有の発酵感がワインのような芳醇な香りとして感じられます。
冷めてくると、フルーツの甘さがより引き立ち、ストロベリージャムや黒糖のような濃厚な甘さが舌に残ります。フルーティーなコーヒーが好きな方や、エチオピア・イルガチェフェのような華やかな酸味があるコーヒーが好みの方におすすめです。
中煎りにすると、酸味と甘みのバランスが非常に良くなります。フルーティーな要素は残しつつ、よりトロピカルフルーツ(マンゴーやパイナップル)やキャラメル、バニラのような甘さが際立ってきます。
酸味は浅煎りほど強くなく、丸みを帯びたやわらかさがあります。飲んだ瞬間は、まだ果実感がありつつも、キャラメルやバニラのようなコクが加わり、後味にほんのりナッツのような風味が広がります。特に、冷めるとはちみつや黒糖のような深い甘みが感じられ、コーヒーの奥行きを楽しめます。
この焙煎度は、ナチュラルプロセスのコーヒーが持つ複雑な味わいをバランスよく引き出しており、「甘み・酸味・コク」のバランスを求める方にぴったりです。
中深煎り〜深煎りになると、フルーティーな酸味がほぼ消え、ダークチョコレート、ローストアーモンド、黒糖、メープルシロップのような甘くて深みのある味わいに変化します。
この焙煎度では、ナチュラルプロセス特有のフルーティーさは控えめになり、代わりにほんのりとした**スパイス感(シナモンやクローブ)**が加わります。口当たりは非常になめらかで、深い甘みとコクがゆっくりと広がり、後味にはほのかなビター感が残ります。
【豆のステータス】
ブルンジファンタジープジラブルボンナチュラル
エリア:カヤンザ
生産処理:プジラグヒンドゥワ 水洗処理場 (BUZIRAGUHINDWA)
代 表:ラマダン・サラム
標高:1900-2050m
プロセス:ナチュラル
品種:ブルボン
乾燥方法:天日乾燥(アフリカン・ベット)
【コーヒー淹れ方(ペーパードリップ)のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。
1. 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
2. ドリップするケトルにお湯を戻す(大体90℃~95℃の適温になります)
3. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15gの挽き豆(中細~中挽き)を準備
4. 挽き豆を平らにならす
5. 粉全体が被るようにお湯をかけ、30秒~1分程度蒸らす(豆を膨らませる)
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
6.細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
7.ドリッパーの淵(土手)を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
8.適量(150ml~200mlお好みで)ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します(ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます)
9.サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
10.お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。
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