中国 雲南 プーアルピーチ
中国 雲南 プーアルピーチ
新感覚珈琲がここに。
まるでピーチやマスカット、ラムレーズンのような、驚くほど甘く芳醇な香りが続きます。
粉を挽いた瞬間から飲み終わるまで、この素晴らしい香りがずっと感じられます。
アナエロビックの中には、刺激的でとても華やかな香りのものや発酵臭が強いものがあり、もはやコーヒーの域を超えているような印象を受けるものもありますが、こちらはそこまで主張は強くなく、バランスよく上品にまとまっており、アナエロビック が初めてという方にも飲みやすいコーヒーだと思います。
CTのシングルオリジン・セレクションの中でも特に優れた個性と品質の、ぜひ一度体験していただきたいコーヒーです。
美しいプーアール茶の畑が広がる、中国雲南省。 メコン川の源流が流れだし、色とりどりの花が咲く、まさに桃源郷のような秘境・南嶺という山の標高2000m付近の地域を中心に、プーアール市、日本と現地の大学、および民間企業との協働で始まった、高品質でかつ環境負荷の小さい農業の実践を目指すプロジェクトで生まれたコーヒーです。 プーアール茶の製法からもヒントを得て、70種類以上もの実験ののちに完成させた「Anaerobic Fermentation (嫌気性発酵)」という方法で、この独特の香味が形成されています。
【おすすめの焙煎】
特長である「香り」のポテンシャルを最大に活かせるのは「中浅煎り」ですが、「中深煎り」でも十分個性的なアロマが残っており、酸味が苦手な方にはオススメです。
【コーヒー淹れ方(ペーパードリップ)のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。
1. 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
2. ドリップするケトルにお湯を戻す(大体90℃~95℃の適温になります)
3. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15gの挽き豆(中細~中挽き)を準備
4. 挽き豆を平らにならす
5. 粉全体が被るようにお湯をかけ、30秒~1分程度蒸らす(豆を膨らませる)
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
6.細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
7.ドリッパーの淵(土手)を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
8.適量(150ml~200mlお好みで)ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します(ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます)
9.サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
10.お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。