中南米
グァテマラ SHB ソロラ アティトゥラン パンポヒラ農園 ~柑橘の爽やかさと甘みの芸術、一杯の中に詰め込んで~
グァテマラ SHB ソロラ アティトゥラン パンポヒラ農園 ~柑橘の爽やかさと甘みの芸術、一杯の中に詰め込んで~
グァテマラのソロラ県、アティトゥラン湖の近くに位置するパンポヒラ農園で丁寧に育てられたこの豆は、特別な一杯をお届けします。
パンポヒラ農園は、アティトゥラン火山とトリマ火山の間の山あい、標高1,600メートルほどの場所にあります。
この地域は「世界一美しい」と称されるアティトゥラン湖があり、豊かな自然に囲まれています。
火山に囲まれたこの地は、コーヒー栽培に適した良質な土壌を持ち、特に2010年の「アガサ台風」後、土砂崩れによるミネラル豊富な土壌が独特の風味を生み出しています。
パンポヒラ農園は、2012年にアレックス氏が買い取り、精力的に再建を進め、現在では現地のコンテストでも入賞する実力ある農園に成長しました。
その努力と情熱が、この特別なコーヒー豆に込められています。
【浅煎り~中浅煎りの特徴】
柑橘系フルーツを思わせる明るく爽やかな酸味が際立ちます。特にオレンジやライムのようなジューシーな風味が前面に出て、透明感のある味わいです。
-
余韻
蜂蜜やフローラルな甘みがほんのりと感じられ、軽やかな飲み口が楽しめます。
【中煎りの特徴】
柑橘系の酸味と甘みのバランスが最も良くなる焙煎度です。シトラス系のフルーツ感に加え、キャラメルのようなコクが出てきます。全体的にまろやかで、上品な味わい。
-
余韻
口の中にほんのり残る甘みと香ばしさが心地よいです。
【中深煎り~深煎りの特徴】
酸味は控えめになり、ビターチョコレートやヘーゼルナッツを思わせる深いコクと甘みが際立ちます。焙煎が進むことで、スモーキーで力強い風味が加わり、どっしりとした飲みごたえがあります。
-
余韻
焼き立てのパンやほのかなスパイス感が感じられ、長く続く余韻が楽しめます。
【コーヒー淹れ方(ペーパードリップ)のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。
1. 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
2. ドリップするケトルにお湯を戻す(大体90℃~95℃の適温になります)
3. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15gの挽き豆(中細~中挽き)を準備
4. 挽き豆を平らにならす
5. 粉全体が被るようにお湯をかけ、30秒~1分程度蒸らす(豆を膨らませる)
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
6.細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
7.ドリッパーの淵(土手)を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
8.適量(150ml~200mlお好みで)ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します(ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます)
9.サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
10.お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。
受取状況を読み込めませんでした





