パナマ SHB ボルカンバルー　～バルー火山が育てた、果実のように華やぐ一杯～

パナマの最高峰、バルー火山の麓で育まれた「パナマ SHB ボルカンバルー」はパナマ西部のボケテ地区、標高1,350～1,800mの高地で栽培されています。 

火山灰が積もった肥沃な土壌と、昼夜の寒暖差が大きい気候が、コーヒー豆に独特の風味を与えています。

一口飲むと、しっかりとしたコクと鮮やかな酸味が広がり、続いて甘い余韻が口の中に残ります。 

柑橘系の爽やかな香りと、華やかで複雑な味わいが特徴で、まるで果実を思わせるフレッシュな風味が楽しめます。

パナマコーヒーは、近年その品質の高さから世界的に注目を集めています。 

特にボケテ地区は、バルー火山の恩恵を受けた理想的な環境で、高品質なコーヒー豆の生産地として知られています。この地域の農家たちは、伝統的な栽培方法と最新の精製技術を組み合わせ、豆一粒一粒に情熱を注いでいます。

「パナマ SHB ボルカンバルー」は、そんな生産者たちの努力と自然の恵みが詰まった逸品です。朝の目覚めの一杯や、午後のリラックスタイムに、この特別なコーヒーで贅沢なひとときを過ごしてみませんか？その豊かな風味が、日常のコーヒータイムをワンランク上の体験へと導いてくれることでしょう。

浅煎り〜中浅煎り

・ 特徴: 柑橘系の爽やかな酸味が際立ちます。オレンジやレモンを思わせるような、フルーティーでジューシーな味わいが楽しめます。香りも華やかで、フローラルな印象が強いです。

中煎り

・ 特徴: フルーティーな酸味とほのかな甘みのバランスが絶妙になります。シトラス系の風味に加え、ナッツやキャラメルのようなコクが感じられます。香りにはほんのりとした甘さが加わり、口当たりもまろやかです。

中深煎り〜深煎り

・ 特徴: 酸味が穏やかになり、チョコレートやビターキャラメルを思わせるような甘くリッチな風味が前面に出ます。コクが強く、しっかりとしたボディ感が感じられる味わい。ほんのりスモーキーな香りが加わることも。

【コーヒー淹れ方（ペーパードリップ）のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。

１． 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
２． ドリップするケトルにお湯を戻す（大体90℃～95℃の適温になります）
３． ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15ｇの挽き豆（中細～中挽き）を準備
４． 挽き豆を平らにならす
５． 粉全体が被るようにお湯をかけ、３０秒～１分程度蒸らす（豆を膨らませる）
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
６．細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
７．ドリッパーの淵（土手）を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
８．適量（１５０ｍｌ～２００ｍｌお好みで）ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します（ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます）
９．サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
１０．お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。