中南米
ペルー レッドコンドル ~柑橘の爽やかさとチョコレートの甘さ、心ほどける贅沢な調和~
ペルー レッドコンドル ~柑橘の爽やかさとチョコレートの甘さ、心ほどける贅沢な調和~
この豆が育てられたのは、南米ペルーの北部・カハマルカ県チリノス地区。標高1,600〜2,000mという高地で、昼夜の寒暖差がしっかりとあり、コーヒーの実がゆっくりと成熟する、まさに“おいしいコーヒー”を育てるための理想的な環境です。
レッドコンドルは、そんな自然の恩恵を受けながら、少数精鋭の生産者グループ「アルトカハマルカ」のメンバーによって丁寧に育てられています。収穫はすべて手摘み、精製はウォッシュド、そしてじっくり天日乾燥。ひとつひとつの工程に、愛情とこだわりが詰まったコーヒーです。
初めてカップに注いだ瞬間、ふわりと立ち上るのは、爽やかな柑橘の香りとやさしい甘みのあるチョコレートのようなアロマ。ひと口飲めば、オレンジやレモンを思わせる明るい酸味と、カラメルのようなコクのある甘みがバランスよく広がります。後味はすっきりとしていて、心地よい余韻が長く続きます。
焙煎度合いによっても楽しみ方が変わるのが、この豆の大きな魅力のひとつ。
浅煎りでは、華やかな酸味とフルーティーさが際立ち、紅茶のような軽やかさも。
中煎りにすると、酸味と甘みのバランスが整い、ナッツやミルクチョコレートのようなやさしい味わいに。
中深煎り〜深煎りでは、ビター感が増し、チョコレートや黒糖のような深いコクを楽しめます。
「コーヒーって、なんだか苦いだけだと思っていた…」という方にこそ、ぜひ一度試していただきたい一杯です。
また、いつもと違う豆を探しているコーヒー好きの方にも、産地ならではの個性がきっと新鮮に映るはず。
忙しい毎日の中でも、カップから立ちのぼる香りにふっと心がほどけるような瞬間。
そんな「コーヒーのある幸せな時間」を、ペルーの大地からあなたへお届けします。
ぜひ一度、「ペルー レッドコンドル」がくれる優しいひとときを体験してみてください。
あなたのコーヒータイムが、もっと豊かで、もっと好きになるかもしれません。
【コーヒー淹れ方(ペーパードリップ)のポイント】
当店の珈琲豆は以下の手順で淹れることで、より美味しく召し上がることができます。
1. 沸騰したお湯を用意して、珈琲カップとサーバーを温める
2. ドリップするケトルにお湯を戻す(大体90℃~95℃の適温になります)
3. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、15gの挽き豆(中細~中挽き)を準備
4. 挽き豆を平らにならす
5. 粉全体が被るようにお湯をかけ、30秒~1分程度蒸らす(豆を膨らませる)
※蒸らしは短くても長すぎても味に影響します。一度膨らんで、落ち着いたくらいのタイミングで抽出を始めます。
6.細く、ゆっくりとお湯を中心に落とし、抽出をスタート
7.ドリッパーの淵(土手)を崩さないように、中心から全体の半分程度の範囲で「ののじ」を描きながらゆっくりと、数回に分けてドリップしていきます。
8.適量(150ml~200mlお好みで)ドリップできたら、お湯が全て落ちきる前にドリッパーを外します(ドリップした時にできる真ん中の泡のようなものは「アク」のようなものなので、残したまま、落とし切らないうちに抽出を終えます)
9.サーバーのコーヒーを混ぜて全体の濃度を均一にします。
10.お気に入りの珈琲カップにお湯を注いで完成です。
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