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【店主 宮田より】10月1日は「コーヒーの日」です
店主の宮田です。 10月1日――皆さんはこの日が「コーヒーの日」であることをご存じでしょうか。 業界内では知らない人はいないといっても差し支えない大事な日ですが、コーヒーを普段飲まれる方でも知らない人が多いのではないでしょうか。 実は、1983年に全日本コーヒー協会が制定し、今では国際コーヒー機関(ICO)も「国際コーヒーの日」として世界中で同じ日を祝う、コーヒー愛好家にとっての特別な1日です。 なぜ10月1日なのか、 それは、日本では秋冬のシーズンが始まり、ホットコーヒーの需要が高まるタイミングであること、そして世界の産地では、ちょうど新しい収穫期“ニュークロップ”を迎える頃でもあります。 つまり、コーヒーの日は「おいしいコーヒーがもっとも似合う季節の幕開けの日」と、言えるでしょう。 --- コーヒーの日が持つ意味 コーヒーの日は単に“コーヒーを飲もう”と呼びかけるだけの日ではありません。 そこには、生産地で丹精込めて豆を育てる農園主への感謝や、焙煎士やバリスタといった人々の努力への敬意が込められています。 さらに、日々の暮らしの中でコーヒーがもたらす「ひと息つける豊かさ」を再確認できる良い機会でもあります。 「今日は特別に、もう少しだけいいコーヒーを飲んでみよう」 そんな小さな贅沢を後押ししてくれるのが、コーヒーの日の大きな魅力です。 たとえば、いつもはドリップバッグだけど、コーヒーの日をきっかけにして、ハンドドリップにチャレンジする。 普段とは違う焙煎度合いのコーヒー豆を購入してみる。 産地の個性をより感じることのできるスペシャルティで、産地別の飲み比べをしてみる。 コーヒー好きの友人や自分自身へのご褒美に、普段は飲めない【ゲイシャ種】【ハワイ島コナ】などの高級・希少豆を送る。 など、珈琲の持つ新しい魅力を発見していただければと思います。 コーヒーの日到来に合わせて、9月30日までに公式LINEにご登録いただきますと、オンラインショップ全品20%offクーポンを配布しておりますので、こちらもひとつのきっかけにしていただければ幸いです。 --- 新商品・おすすめの豆はコチラ → https://coffee-curry-fin.com/collections/coffee-new
【店主 宮田より】10月1日は「コーヒーの日」です
店主の宮田です。 10月1日――皆さんはこの日が「コーヒーの日」であることをご存じでしょうか。 業界内では知らない人はいないといっても差し支えない大事な日ですが、コーヒーを普段飲まれる方でも知らない人が多いのではないでしょうか。 実は、1983年に全日本コーヒー協会が制定し、今では国際コーヒー機関(ICO)も「国際コーヒーの日」として世界中で同じ日を祝う、コーヒー愛好家にとっての特別な1日です。 なぜ10月1日なのか、 それは、日本では秋冬のシーズンが始まり、ホットコーヒーの需要が高まるタイミングであること、そして世界の産地では、ちょうど新しい収穫期“ニュークロップ”を迎える頃でもあります。 つまり、コーヒーの日は「おいしいコーヒーがもっとも似合う季節の幕開けの日」と、言えるでしょう。 --- コーヒーの日が持つ意味 コーヒーの日は単に“コーヒーを飲もう”と呼びかけるだけの日ではありません。 そこには、生産地で丹精込めて豆を育てる農園主への感謝や、焙煎士やバリスタといった人々の努力への敬意が込められています。 さらに、日々の暮らしの中でコーヒーがもたらす「ひと息つける豊かさ」を再確認できる良い機会でもあります。 「今日は特別に、もう少しだけいいコーヒーを飲んでみよう」 そんな小さな贅沢を後押ししてくれるのが、コーヒーの日の大きな魅力です。 たとえば、いつもはドリップバッグだけど、コーヒーの日をきっかけにして、ハンドドリップにチャレンジする。 普段とは違う焙煎度合いのコーヒー豆を購入してみる。 産地の個性をより感じることのできるスペシャルティで、産地別の飲み比べをしてみる。 コーヒー好きの友人や自分自身へのご褒美に、普段は飲めない【ゲイシャ種】【ハワイ島コナ】などの高級・希少豆を送る。 など、珈琲の持つ新しい魅力を発見していただければと思います。 コーヒーの日到来に合わせて、9月30日までに公式LINEにご登録いただきますと、オンラインショップ全品20%offクーポンを配布しておりますので、こちらもひとつのきっかけにしていただければ幸いです。 --- 新商品・おすすめの豆はコチラ → https://coffee-curry-fin.com/collections/coffee-new

【コラム】高級コーヒー「ゲイシャ」とは? 〜ギフトにもおすすめ〜
ゲイシャとは ゲイシャ(Geisha/Gesha)は、近年コーヒー愛好家の間で特に注目を浴びている高級品種のひとつです。「ゲイシャ」と聞くと日本の舞妓さんを連想する方もいますが、実は全く関係がなく、エチオピアの「ゲシャ村」で発見されたことが名前の由来になっています。 この品種は、他のコーヒー豆にはない華やかでフローラルな香りを持ち、まるで紅茶やハーブティーを思わせるような上品さがあります。その個性と希少性が、世界中のバリスタやロースターを魅了しています。 動画では詳細までご覧いただけます。 なぜ有名になった? ゲイシャが世界で一躍有名になったのは、2000年代に入ってからのことです。パナマで開催される権威あるコーヒー品評会「ベスト・オブ・パナマ」で、パナマのエスメラルダ農園が出品したゲイシャが圧倒的なスコアを獲得しました。 その豆がオークションにかけられると、これまでにないほどの高値を叩き出し、世界中のバイヤーやコーヒー愛好家の間で話題になりました。この出来事をきっかけに、ゲイシャは「高級豆の代名詞」として知られるようになったのです。 2種類のゲイシャがある 同じ「ゲイシャ種」でも、栽培された土地によって味わいが大きく変わります。特に有名なのが、エチオピア産ゲイシャとパナマ産ゲイシャの2種類。 一方は「原産地ならではの野性味」を持ち、もう一方は「完成されたエレガントな味わい」を持つと言われています。コーヒー好きなら、ぜひ飲み比べてみたい組み合わせです。 2種類の紹介 エチオピア・ゲイシャ発祥の地エチオピアで育ったゲイシャは、ジャスミンやハーブを思わせる香りが特徴。お茶のような軽やかさとともに、原種ならではのワイルドなニュアンスが加わり、複雑で奥深い味わいを楽しめます。 パナマ・ゲイシャパナマの肥沃な土壌と丁寧な栽培によって「完成形」と呼ばれるまでに洗練されたゲイシャ。クリアで雑味がなく、エレガントな味わいが世界的に評価されています。特に「エスメラルダ農園」のゲイシャは別格で、毎年オークションにかけられ、世界最高級のコーヒーとして位置づけられています。 どこで買える? ゲイシャはその希少性から、どこのカフェやスーパーでも手に入るものではありません。 エチオピア産ゲイシャは、比較的リーズナブルな価格帯で、カフェで提供されていることもあります。 パナマ産ゲイシャは、非常に高額なため、専門店やオンライン通販での販売が中心です。 当店「the fin」でも、特に人気の高いゲイシャを数量限定で取り扱っています。オンラインショップからお買い求めいただけるので、遠方の方でも安心して特別な一杯を楽しんでいただけます。 価格帯 通常のコーヒー豆(100gで1,000円前後)と比較すると、ゲイシャはかなりの高級品です。 エチオピア産ゲイシャ … 100gで2,000〜3,000円前後。カフェでのカップ提供は1,000〜1,500円程度。 パナマ産ゲイシャ … 100gで6,000〜10,000円前後。カップで2,000〜3,000円が目安。オークションロットではさらに数倍に跳ね上がることも。 the fin でも、エチオピア産の飲みやすいゲイシャから、特別な贈り物に最適なパナマ産まで幅広く取り揃えています。...
【コラム】高級コーヒー「ゲイシャ」とは? 〜ギフトにもおすすめ〜
ゲイシャとは ゲイシャ(Geisha/Gesha)は、近年コーヒー愛好家の間で特に注目を浴びている高級品種のひとつです。「ゲイシャ」と聞くと日本の舞妓さんを連想する方もいますが、実は全く関係がなく、エチオピアの「ゲシャ村」で発見されたことが名前の由来になっています。 この品種は、他のコーヒー豆にはない華やかでフローラルな香りを持ち、まるで紅茶やハーブティーを思わせるような上品さがあります。その個性と希少性が、世界中のバリスタやロースターを魅了しています。 動画では詳細までご覧いただけます。 なぜ有名になった? ゲイシャが世界で一躍有名になったのは、2000年代に入ってからのことです。パナマで開催される権威あるコーヒー品評会「ベスト・オブ・パナマ」で、パナマのエスメラルダ農園が出品したゲイシャが圧倒的なスコアを獲得しました。 その豆がオークションにかけられると、これまでにないほどの高値を叩き出し、世界中のバイヤーやコーヒー愛好家の間で話題になりました。この出来事をきっかけに、ゲイシャは「高級豆の代名詞」として知られるようになったのです。 2種類のゲイシャがある 同じ「ゲイシャ種」でも、栽培された土地によって味わいが大きく変わります。特に有名なのが、エチオピア産ゲイシャとパナマ産ゲイシャの2種類。 一方は「原産地ならではの野性味」を持ち、もう一方は「完成されたエレガントな味わい」を持つと言われています。コーヒー好きなら、ぜひ飲み比べてみたい組み合わせです。 2種類の紹介 エチオピア・ゲイシャ発祥の地エチオピアで育ったゲイシャは、ジャスミンやハーブを思わせる香りが特徴。お茶のような軽やかさとともに、原種ならではのワイルドなニュアンスが加わり、複雑で奥深い味わいを楽しめます。 パナマ・ゲイシャパナマの肥沃な土壌と丁寧な栽培によって「完成形」と呼ばれるまでに洗練されたゲイシャ。クリアで雑味がなく、エレガントな味わいが世界的に評価されています。特に「エスメラルダ農園」のゲイシャは別格で、毎年オークションにかけられ、世界最高級のコーヒーとして位置づけられています。 どこで買える? ゲイシャはその希少性から、どこのカフェやスーパーでも手に入るものではありません。 エチオピア産ゲイシャは、比較的リーズナブルな価格帯で、カフェで提供されていることもあります。 パナマ産ゲイシャは、非常に高額なため、専門店やオンライン通販での販売が中心です。 当店「the fin」でも、特に人気の高いゲイシャを数量限定で取り扱っています。オンラインショップからお買い求めいただけるので、遠方の方でも安心して特別な一杯を楽しんでいただけます。 価格帯 通常のコーヒー豆(100gで1,000円前後)と比較すると、ゲイシャはかなりの高級品です。 エチオピア産ゲイシャ … 100gで2,000〜3,000円前後。カフェでのカップ提供は1,000〜1,500円程度。 パナマ産ゲイシャ … 100gで6,000〜10,000円前後。カップで2,000〜3,000円が目安。オークションロットではさらに数倍に跳ね上がることも。 the fin でも、エチオピア産の飲みやすいゲイシャから、特別な贈り物に最適なパナマ産まで幅広く取り揃えています。...

【コラム】おいしいカフェインレスコーヒーってあるの? 〜 カフェインレスコーヒーについて解説 〜
「カフェインレスコーヒーって、正直あまり美味しくない…」そんな印象を持っている方は少なくありません。実際、数年前までは「香りや風味まで抜けてしまったコーヒー」というケースが多く、妊娠中や体質的にカフェインを控えている方が、仕方なく飲む代替品のような存在でした。 しかし最近では、カフェインレスコーヒーは驚くほど美味しく進化しています。今回はその理由と、おすすめの選び方をご紹介します。 動画でもご覧いただけます。 カフェインレスとデカフェの違い まず用語について整理しておきましょう。 カフェインレス(日本語) デカフェ(英語:decaf) どちらも「カフェインを取り除いたコーヒー」を指し、意味は同じです。日本では「カフェインレス」、海外では「デカフェ」という表現が一般的に使われています。 どうして今のカフェインレスは美味しいの? 1. カフェインの抜き方が進化 昔のカフェインレスは、薬剤を用いた方法が主流でした。そのため、カフェインと一緒に香りや旨み成分まで抜け落ちてしまい、風味が損なわれていたのです。 現在は「スイスウォータープロセス」や「マウンテンウォータープロセス」など、水を使ってカフェインだけを丁寧に除去する方法により、おいしさを保ちながら、安心・安全にカフェインを取り除けるようになりました。 2. コーヒー豆の品質が向上 以前は低品質の豆が使われることも多かったカフェインレスですが、近年はスペシャルティコーヒーと呼ばれる高品質の豆を使用するケースが増えています。お客様の求める味や品質のレベルが高まり、コーヒー全体のクオリティが上がったことも後押ししています。 そのため、通常のコーヒーと同じように「香り豊かでコクのある味わい」を楽しめるようになったのです。 カフェインレスコーヒーの選び方 世界各地の個性豊かなコーヒー豆がカフェインレスとしても提供されるようになり、産地ごとの特徴を楽しみながら選べる時代になっています。 例えば、フルーティーな香りを楽しみたい方にはアフリカ産、深みのあるコクを求める方にはアジア産、バランスよく飲みやすい一杯を探している方には中南米産といった具合に、通常のコーヒーと同じ感覚で好みに合った一杯を選ぶことができます。 フルーティーな味わいが好きな方 → アフリカ産(例:エチオピア) コクのある味を楽しみたい方 → アジア(例:インドネシア・マンデリン) バランスの良い飲みやすさ重視 → 中南米(例:コロンビア) お気に入りのコーヒーがある方なら、きっとその風味に近いカフェインレスも見つけられるくらい、選択肢が豊富で美味しい商品が増えています。...
【コラム】おいしいカフェインレスコーヒーってあるの? 〜 カフェインレスコーヒーについて解説 〜
「カフェインレスコーヒーって、正直あまり美味しくない…」そんな印象を持っている方は少なくありません。実際、数年前までは「香りや風味まで抜けてしまったコーヒー」というケースが多く、妊娠中や体質的にカフェインを控えている方が、仕方なく飲む代替品のような存在でした。 しかし最近では、カフェインレスコーヒーは驚くほど美味しく進化しています。今回はその理由と、おすすめの選び方をご紹介します。 動画でもご覧いただけます。 カフェインレスとデカフェの違い まず用語について整理しておきましょう。 カフェインレス(日本語) デカフェ(英語:decaf) どちらも「カフェインを取り除いたコーヒー」を指し、意味は同じです。日本では「カフェインレス」、海外では「デカフェ」という表現が一般的に使われています。 どうして今のカフェインレスは美味しいの? 1. カフェインの抜き方が進化 昔のカフェインレスは、薬剤を用いた方法が主流でした。そのため、カフェインと一緒に香りや旨み成分まで抜け落ちてしまい、風味が損なわれていたのです。 現在は「スイスウォータープロセス」や「マウンテンウォータープロセス」など、水を使ってカフェインだけを丁寧に除去する方法により、おいしさを保ちながら、安心・安全にカフェインを取り除けるようになりました。 2. コーヒー豆の品質が向上 以前は低品質の豆が使われることも多かったカフェインレスですが、近年はスペシャルティコーヒーと呼ばれる高品質の豆を使用するケースが増えています。お客様の求める味や品質のレベルが高まり、コーヒー全体のクオリティが上がったことも後押ししています。 そのため、通常のコーヒーと同じように「香り豊かでコクのある味わい」を楽しめるようになったのです。 カフェインレスコーヒーの選び方 世界各地の個性豊かなコーヒー豆がカフェインレスとしても提供されるようになり、産地ごとの特徴を楽しみながら選べる時代になっています。 例えば、フルーティーな香りを楽しみたい方にはアフリカ産、深みのあるコクを求める方にはアジア産、バランスよく飲みやすい一杯を探している方には中南米産といった具合に、通常のコーヒーと同じ感覚で好みに合った一杯を選ぶことができます。 フルーティーな味わいが好きな方 → アフリカ産(例:エチオピア) コクのある味を楽しみたい方 → アジア(例:インドネシア・マンデリン) バランスの良い飲みやすさ重視 → 中南米(例:コロンビア) お気に入りのコーヒーがある方なら、きっとその風味に近いカフェインレスも見つけられるくらい、選択肢が豊富で美味しい商品が増えています。...

【コラム】世界が広がる!おすすめコーヒー豆5選 (初心者から上級者まで)
コーヒーの世界は、産地や焙煎方法によって香りや味わいが驚くほど変わります。今回は、当店がおすすめする「まず飲んでほしい」コーヒー豆5種類をご紹介します。初心者の方はもちろん、飲み比べを楽しみたい上級者の方にもぴったりなラインナップ。 動画では詳細までご覧いただけます。 第5位:中国・雲南 ダブルファーメンテーション 最近コーヒー業界で注目されている製法「ダブルファーメンテーション(2段階発酵)」を採用。通常1回のみ行う発酵工程を2度行うことで、香りと風味を爆発的に引き出しました。ベリーやトロピカルフルーツのような華やかな香りと、酸味とコクの絶妙なバランスが魅力です。価格も比較的手頃で、発酵コーヒーを初めて試す方にぴったりな“入門の一杯”としておすすめします。 商品ページはこちら。 第4位:ナイトタイム(カフェインレスブレンド) 夜でも安心して飲める、香り高いカフェインレスコーヒー。一般的にカフェインレスは「薄い」「香りがない」と思われがちですが、当店のナイトタイムは違います。化学薬品を使わず、水だけでゆっくりとカフェインを97〜99%除去し、コーヒー本来のコクと香りをしっかり残しました。妊娠中の方や就寝前のリラックスタイムにも最適で、昼夜問わず満足感のある一杯を楽しめます。 商品ページはこちら。 3位〜1位は地域別の味わいを楽しむランキング 世界の主要産地「アジア」「アフリカ」「中南米」を代表する豆を3つご紹介します。コーヒーの味わいは、焙煎度合いだけでなく、育った地域の気候・土壌・標高によって大きく変わります。今回は、初めて産地別の飲み比べをする方でも違いを感じやすいように、力強さのアジア代表・華やかさのアフリカ代表・バランスの中南米代表という、性格の異なる3種類を選びました。この3つを飲み比べれば、世界のコーヒーの個性がはっきりと分かり、自分の好みを見つける大きなヒントになります。 第3位:インドネシア・マンデリン G1(アジア代表) 深煎りで味わう、力強いコクとアーシーな香りが特徴。スマトラ島の高地で育った豆は、土やスパイスを思わせる独特の香りとしっかりとした苦味が魅力です。ミルクとの相性も抜群で、カフェオレやアイスコーヒーにもおすすめ。アジア地域を象徴する力強いコーヒーとして、深い味わいを求める方にぴったりです。その中でも、ぜひ最初にお試しいただきたいのが、マンデリンをダイレクトに味わえるG1グレードです。 商品ページはこちら。 第2位:エチオピア・モカ(アフリカ代表) 紅茶のような香りと、フルーティで華やかな酸味が特徴。ブルーベリーや柑橘を思わせる香りが広がり、浅煎りで焙煎することで軽やかな口当たりと甘酸っぱい余韻が楽しめます。苦味が苦手な方や、フルーティなコーヒーを探している方におすすめの、アフリカらしい華やかさが詰まった一杯です。 商品ページはこちら。 第1位:ブラジル・サントス(中南米代表) バランスの良さが魅力の、中南米を代表する王道の味。ナッツやカカオの甘み、ほのかな酸味、まろやかな口当たりが絶妙に調和します。どんなシーンでも飲みやすく、初めてのコーヒー選びにも最適。世界一のコーヒー生産国ブラジルが誇る、安定感と飲みやすさを兼ね備えた基準の一杯です。 商品ページはこちら。 飲み比べのすすめ この5種類を順番に飲み比べれば、コーヒーの産地による個性が驚くほど鮮明に感じられます。動画では各豆の詳しい特徴や店長のコメントもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
【コラム】世界が広がる!おすすめコーヒー豆5選 (初心者から上級者まで)
コーヒーの世界は、産地や焙煎方法によって香りや味わいが驚くほど変わります。今回は、当店がおすすめする「まず飲んでほしい」コーヒー豆5種類をご紹介します。初心者の方はもちろん、飲み比べを楽しみたい上級者の方にもぴったりなラインナップ。 動画では詳細までご覧いただけます。 第5位:中国・雲南 ダブルファーメンテーション 最近コーヒー業界で注目されている製法「ダブルファーメンテーション(2段階発酵)」を採用。通常1回のみ行う発酵工程を2度行うことで、香りと風味を爆発的に引き出しました。ベリーやトロピカルフルーツのような華やかな香りと、酸味とコクの絶妙なバランスが魅力です。価格も比較的手頃で、発酵コーヒーを初めて試す方にぴったりな“入門の一杯”としておすすめします。 商品ページはこちら。 第4位:ナイトタイム(カフェインレスブレンド) 夜でも安心して飲める、香り高いカフェインレスコーヒー。一般的にカフェインレスは「薄い」「香りがない」と思われがちですが、当店のナイトタイムは違います。化学薬品を使わず、水だけでゆっくりとカフェインを97〜99%除去し、コーヒー本来のコクと香りをしっかり残しました。妊娠中の方や就寝前のリラックスタイムにも最適で、昼夜問わず満足感のある一杯を楽しめます。 商品ページはこちら。 3位〜1位は地域別の味わいを楽しむランキング 世界の主要産地「アジア」「アフリカ」「中南米」を代表する豆を3つご紹介します。コーヒーの味わいは、焙煎度合いだけでなく、育った地域の気候・土壌・標高によって大きく変わります。今回は、初めて産地別の飲み比べをする方でも違いを感じやすいように、力強さのアジア代表・華やかさのアフリカ代表・バランスの中南米代表という、性格の異なる3種類を選びました。この3つを飲み比べれば、世界のコーヒーの個性がはっきりと分かり、自分の好みを見つける大きなヒントになります。 第3位:インドネシア・マンデリン G1(アジア代表) 深煎りで味わう、力強いコクとアーシーな香りが特徴。スマトラ島の高地で育った豆は、土やスパイスを思わせる独特の香りとしっかりとした苦味が魅力です。ミルクとの相性も抜群で、カフェオレやアイスコーヒーにもおすすめ。アジア地域を象徴する力強いコーヒーとして、深い味わいを求める方にぴったりです。その中でも、ぜひ最初にお試しいただきたいのが、マンデリンをダイレクトに味わえるG1グレードです。 商品ページはこちら。 第2位:エチオピア・モカ(アフリカ代表) 紅茶のような香りと、フルーティで華やかな酸味が特徴。ブルーベリーや柑橘を思わせる香りが広がり、浅煎りで焙煎することで軽やかな口当たりと甘酸っぱい余韻が楽しめます。苦味が苦手な方や、フルーティなコーヒーを探している方におすすめの、アフリカらしい華やかさが詰まった一杯です。 商品ページはこちら。 第1位:ブラジル・サントス(中南米代表) バランスの良さが魅力の、中南米を代表する王道の味。ナッツやカカオの甘み、ほのかな酸味、まろやかな口当たりが絶妙に調和します。どんなシーンでも飲みやすく、初めてのコーヒー選びにも最適。世界一のコーヒー生産国ブラジルが誇る、安定感と飲みやすさを兼ね備えた基準の一杯です。 商品ページはこちら。 飲み比べのすすめ この5種類を順番に飲み比べれば、コーヒーの産地による個性が驚くほど鮮明に感じられます。動画では各豆の詳しい特徴や店長のコメントもご紹介していますので、ぜひチェックしてください。

【お知らせ】挽き方のご指定が可能になりました(7/28)
システム不具合によりご不便をおかけしておりました「挽き方」の選択欄につきまして、7月28日(月)に修正が完了し、現在は通常通りご指定いただけます。 改めまして、ご不便・ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【お知らせ】挽き方のご指定が可能になりました(7/28)
システム不具合によりご不便をおかけしておりました「挽き方」の選択欄につきまして、7月28日(月)に修正が完了し、現在は通常通りご指定いただけます。 改めまして、ご不便・ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【コラム】スペシャルティコーヒーとは?〜味だけじゃないスペシャルティコーヒーの3つの基準〜
こんにちは。コーヒー豆専門オンラインショップ the fin です。 最近では、カフェや通販サイトでも「スペシャルティコーヒー」という言葉をよく目にするようになりました。当店でも70種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。 ですが、「どこがどう“スペシャル”なの?」という疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか? 今回は、そんな疑問にお答えし、スペシャルティコーヒーの3つの審査基準を詳しくお話します。最後までお読みいただけければ、きっと、スペシャルティコーヒーの魅力を感じていただけると思います。 スペシャルティコーヒーとは? 簡単に言えば、「世界共通の厳しい基準をクリアし、特別な個性と美味しさを持ったコーヒー」のこと。そしてその“スペシャル”を裏付けるのが、以下の3つのポイントです。 ① クオリティ(品質) スペシャルティコーヒーと呼ばれるには、まず「味そのもの」が世界基準で評価されていることが大前提です。 評価方法は「カッピング」と呼ばれるテイスティングで、香り・甘み・酸味・コク・後味などを総合的にスコア化し、100点満点中80点以上を獲得した豆だけが“スペシャルティ”と認定されます。 ただ美味しいだけではなく、「チョコレートのようなコク」や「花のような香り」など、他にはない“個性”が明確に感じられることも重要な評価基準のひとつです。 ② トレーサビリティ(追跡可能性) 2つ目の基準は、「どこで、誰が、どのように作ったコーヒーか」が明確にわかること。 たとえば… どの国・どの地域の農園か どの生産者が育てたのか 栽培方法(オーガニックか、日陰栽培か など) どのような流通経路をたどって、私たちの元に届いたのか このように、生産から販売までの“すべての情報”がきちんとたどれることが、スペシャルティコーヒーの大きな特長です。「顔の見える豆」であること。それが安心と信頼につながります。 ③ サステナビリティ(持続可能性) そして3つ目は、「いい豆を、これからも継続して作れる仕組みがあるかどうか」。 スペシャルティコーヒーの背景には、次のような“持続可能な農業”が欠かせません。 生産者への正当な報酬(フェアトレード) 環境への配慮(森林保全、水資源の管理など)...
【コラム】スペシャルティコーヒーとは?〜味だけじゃないスペシャルティコーヒーの3つの基準〜
こんにちは。コーヒー豆専門オンラインショップ the fin です。 最近では、カフェや通販サイトでも「スペシャルティコーヒー」という言葉をよく目にするようになりました。当店でも70種類以上のスペシャルティコーヒーを取り扱っています。 ですが、「どこがどう“スペシャル”なの?」という疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか? 今回は、そんな疑問にお答えし、スペシャルティコーヒーの3つの審査基準を詳しくお話します。最後までお読みいただけければ、きっと、スペシャルティコーヒーの魅力を感じていただけると思います。 スペシャルティコーヒーとは? 簡単に言えば、「世界共通の厳しい基準をクリアし、特別な個性と美味しさを持ったコーヒー」のこと。そしてその“スペシャル”を裏付けるのが、以下の3つのポイントです。 ① クオリティ(品質) スペシャルティコーヒーと呼ばれるには、まず「味そのもの」が世界基準で評価されていることが大前提です。 評価方法は「カッピング」と呼ばれるテイスティングで、香り・甘み・酸味・コク・後味などを総合的にスコア化し、100点満点中80点以上を獲得した豆だけが“スペシャルティ”と認定されます。 ただ美味しいだけではなく、「チョコレートのようなコク」や「花のような香り」など、他にはない“個性”が明確に感じられることも重要な評価基準のひとつです。 ② トレーサビリティ(追跡可能性) 2つ目の基準は、「どこで、誰が、どのように作ったコーヒーか」が明確にわかること。 たとえば… どの国・どの地域の農園か どの生産者が育てたのか 栽培方法(オーガニックか、日陰栽培か など) どのような流通経路をたどって、私たちの元に届いたのか このように、生産から販売までの“すべての情報”がきちんとたどれることが、スペシャルティコーヒーの大きな特長です。「顔の見える豆」であること。それが安心と信頼につながります。 ③ サステナビリティ(持続可能性) そして3つ目は、「いい豆を、これからも継続して作れる仕組みがあるかどうか」。 スペシャルティコーヒーの背景には、次のような“持続可能な農業”が欠かせません。 生産者への正当な報酬(フェアトレード) 環境への配慮(森林保全、水資源の管理など)...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介③ 〜 しっかり濃いめに甘さの余韻「b...
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介してきました。第3回は、ビター(苦味)とスイート(甘み)の両立に挑戦した、当店ブレンド人気No.1のしっかり系ブレンド「bitter&sweet(ビタースイート)」です。 「bitter&sweet」はこんな方におすすめ 苦味とコクのあるコーヒーが好きな方 カフェオレやラテ用にも合うブレンドを探している方 誕生の背景:「甘いけど、苦い。苦いけど、甘い。」を目指して 「bitter&sweet」は、その名のとおり、ビター(苦味)とスイート(甘さ)の相反する要素を調和させることをテーマに生まれたブレンドです。 the finには、軽やかな「aroma」や、やさしい「silk」はあっても、「中深煎り」でしっかりとしたボディのあるブレンドがありませんでした。「もう少し重厚な味わいを求める声」「ミルクと相性のよいコーヒーが欲しい」というニーズに応えるべく、開発がスタートしました。 甘さを感じるビターコーヒー──豆の組み合わせと配合設計 bitter&sweetには、4種類の豆を使用しています。特に甘さを感じさせる工夫として、豆の選定と配合比率にこだわりました。 ブラジル(アマレロ種)[50%] → 黄色い完熟チェリーから収穫される希少な品種。甘く香ばしい香りと、柔らかな甘味が特徴。 コスタリカ(ハニー製法)[25%] → 果肉の一部を残して乾燥させることで、フルーティで自然な甘さと香りを引き出します。 インドネシア[25%] → 深みのあるビター感とリッチなコクを加える役割。味わいの芯を形成します。 配合比率は「甘さ重視」が75%。ただし、単に甘いだけではなく、しっかりと焙煎してビターに仕上げた上で、後味に甘さがふわっと広がるよう設計されています。 深煎り未満、中深煎り以上の“ちょうどよさ” 焙煎度は中深煎り。「深煎りのように重くないけれど、ライトブレンドでは物足りない」そんな方にフィットする、絶妙な重さに調整されています。 ブラックで飲めば、香ばしい苦味のあとにほんのり甘さが残る ミルクを加えると、ビターなコクがより一層引き立ち、濃厚なカフェオレに 一口目から終わりまで、甘さと苦さがバランスよく共存する、まるでチョコレートのようなブレンドです。 ブレンド人気No.1の理由 bitter & sweetは、the finの3つのオリジナルブレンドの中で、特に多くの方に選ばれているブレンドです。 しっかりとした味わいで満足感があり、ミルクとも相性がよく、ブラックでもアレンジでも楽しめる。甘さと苦味のバランスがよく、毎日飲んでも飽きにくい。...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介③ 〜 しっかり濃いめに甘さの余韻「b...
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介してきました。第3回は、ビター(苦味)とスイート(甘み)の両立に挑戦した、当店ブレンド人気No.1のしっかり系ブレンド「bitter&sweet(ビタースイート)」です。 「bitter&sweet」はこんな方におすすめ 苦味とコクのあるコーヒーが好きな方 カフェオレやラテ用にも合うブレンドを探している方 誕生の背景:「甘いけど、苦い。苦いけど、甘い。」を目指して 「bitter&sweet」は、その名のとおり、ビター(苦味)とスイート(甘さ)の相反する要素を調和させることをテーマに生まれたブレンドです。 the finには、軽やかな「aroma」や、やさしい「silk」はあっても、「中深煎り」でしっかりとしたボディのあるブレンドがありませんでした。「もう少し重厚な味わいを求める声」「ミルクと相性のよいコーヒーが欲しい」というニーズに応えるべく、開発がスタートしました。 甘さを感じるビターコーヒー──豆の組み合わせと配合設計 bitter&sweetには、4種類の豆を使用しています。特に甘さを感じさせる工夫として、豆の選定と配合比率にこだわりました。 ブラジル(アマレロ種)[50%] → 黄色い完熟チェリーから収穫される希少な品種。甘く香ばしい香りと、柔らかな甘味が特徴。 コスタリカ(ハニー製法)[25%] → 果肉の一部を残して乾燥させることで、フルーティで自然な甘さと香りを引き出します。 インドネシア[25%] → 深みのあるビター感とリッチなコクを加える役割。味わいの芯を形成します。 配合比率は「甘さ重視」が75%。ただし、単に甘いだけではなく、しっかりと焙煎してビターに仕上げた上で、後味に甘さがふわっと広がるよう設計されています。 深煎り未満、中深煎り以上の“ちょうどよさ” 焙煎度は中深煎り。「深煎りのように重くないけれど、ライトブレンドでは物足りない」そんな方にフィットする、絶妙な重さに調整されています。 ブラックで飲めば、香ばしい苦味のあとにほんのり甘さが残る ミルクを加えると、ビターなコクがより一層引き立ち、濃厚なカフェオレに 一口目から終わりまで、甘さと苦さがバランスよく共存する、まるでチョコレートのようなブレンドです。 ブレンド人気No.1の理由 bitter & sweetは、the finの3つのオリジナルブレンドの中で、特に多くの方に選ばれているブレンドです。 しっかりとした味わいで満足感があり、ミルクとも相性がよく、ブラックでもアレンジでも楽しめる。甘さと苦味のバランスがよく、毎日飲んでも飽きにくい。...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介② 〜絹のように軽やかな「silk」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第2回は、「本当に軽く、毎日飲みたい味」を追求して生まれたブレンド 「silk(シルク)」 です。 「silk」はこんな方におすすめ 苦味も酸味も控えめな、軽くて飲みやすいコーヒーをお探しの方 朝の一杯や、毎日のルーティンとして優しいコーヒーを楽しみたい方 昔ながらの「定番の味わい」や、どこか懐かしい雰囲気のあるコーヒーが好きな方 誕生の背景:「軽いけれど酸味がない」を実現したい 「軽いコーヒーが飲みたい、でも酸味はちょっと苦手」オープン当初、お客様から多くいただいたこの声が、「silk」開発のきっかけでした。 コーヒーを軽く仕上げようとすると、どうしても浅煎り〜中煎りの焙煎が必要になりますが、そうするとフルーツ由来の酸味が前に出てしまう。「どこまで酸味を出さずに、軽やかで毎日飲めるコーヒーを作れるか」という難題に向き合いながら、ブレンドと焙煎を何度も試行錯誤し、たどり着いたのがこの「silk」ブレンドです。 絹のような口当たりと、やさしい余韻──ネーミングに込めた想い このブレンド最大のテーマは、“シルクのような口当たり”。 ひとくち飲んだ瞬間に感じる、スムースでやさしいフィット感。ごく自然に喉を通り、余韻も穏やかで柔らかく、心地よく日常に溶け込んでくれます。 名前を「silk(シルク)」と名付けたのも、そんな「絹のようななめらかさ」へのこだわりから。まるで白いシャツのように、どんなシーンにもすっとなじむ、そんな一杯です。 豆の構成:中南米のスタンダードな味わいで“懐かしさ”を表現 使用するのは、中南米産のベーシックな3種類の豆。 ブラジル → ナッツ感とやわらかい甘みが特徴。口当たりのベースになります。 コロンビア → マイルドでクリーンな味わい。全体のバランスを整えます。 グアテマラ → ほんのりチョコレートのようなコクを加えつつ、後味はすっきり。 どれも個性が強すぎず、「昔ながらのコーヒー」を感じさせるような優等生たち。雑味がなく、クリアでマイルドな仕上がりを実現しています。 どこまでもやさしく、毎日飲みたくなる味に silkは、苦味も酸味も控えめに設計されています。とはいえ、決して「物足りない」わけではありません。しっかりと「コーヒーらしさ」は感じられるのに、角が立たないやわらかな風味。 毎日の朝食と一緒に、仕事中の気分転換に、夜のリラックスタイムに――。いつでもそばに置いておきたくなる、頼れる一杯です。 ▼ 商品ページはこちらから...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介② 〜絹のように軽やかな「silk」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第2回は、「本当に軽く、毎日飲みたい味」を追求して生まれたブレンド 「silk(シルク)」 です。 「silk」はこんな方におすすめ 苦味も酸味も控えめな、軽くて飲みやすいコーヒーをお探しの方 朝の一杯や、毎日のルーティンとして優しいコーヒーを楽しみたい方 昔ながらの「定番の味わい」や、どこか懐かしい雰囲気のあるコーヒーが好きな方 誕生の背景:「軽いけれど酸味がない」を実現したい 「軽いコーヒーが飲みたい、でも酸味はちょっと苦手」オープン当初、お客様から多くいただいたこの声が、「silk」開発のきっかけでした。 コーヒーを軽く仕上げようとすると、どうしても浅煎り〜中煎りの焙煎が必要になりますが、そうするとフルーツ由来の酸味が前に出てしまう。「どこまで酸味を出さずに、軽やかで毎日飲めるコーヒーを作れるか」という難題に向き合いながら、ブレンドと焙煎を何度も試行錯誤し、たどり着いたのがこの「silk」ブレンドです。 絹のような口当たりと、やさしい余韻──ネーミングに込めた想い このブレンド最大のテーマは、“シルクのような口当たり”。 ひとくち飲んだ瞬間に感じる、スムースでやさしいフィット感。ごく自然に喉を通り、余韻も穏やかで柔らかく、心地よく日常に溶け込んでくれます。 名前を「silk(シルク)」と名付けたのも、そんな「絹のようななめらかさ」へのこだわりから。まるで白いシャツのように、どんなシーンにもすっとなじむ、そんな一杯です。 豆の構成:中南米のスタンダードな味わいで“懐かしさ”を表現 使用するのは、中南米産のベーシックな3種類の豆。 ブラジル → ナッツ感とやわらかい甘みが特徴。口当たりのベースになります。 コロンビア → マイルドでクリーンな味わい。全体のバランスを整えます。 グアテマラ → ほんのりチョコレートのようなコクを加えつつ、後味はすっきり。 どれも個性が強すぎず、「昔ながらのコーヒー」を感じさせるような優等生たち。雑味がなく、クリアでマイルドな仕上がりを実現しています。 どこまでもやさしく、毎日飲みたくなる味に silkは、苦味も酸味も控えめに設計されています。とはいえ、決して「物足りない」わけではありません。しっかりと「コーヒーらしさ」は感じられるのに、角が立たないやわらかな風味。 毎日の朝食と一緒に、仕事中の気分転換に、夜のリラックスタイムに――。いつでもそばに置いておきたくなる、頼れる一杯です。 ▼ 商品ページはこちらから...

【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介① 〜 香りで魅せる「aroma」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第1回は、開店当初から10年以上愛され続ける定番ブレンド「aroma(アロマ)」です。 「aroma」はこんな方におすすめ 香りをしっかり楽しめながらも軽いブレンドを探している方 酸味が少なく、軽やかで飲みやすいコーヒーが好きな方 カレー等のスパイス料理に合うコーヒーをお探しの方 誕生の背景:スパイス料理と調和する香りを求めて このブレンドが生まれたのは、店舗をオープンした約10年前。当時、当店ではスパイスカレーを提供しており、その香り高い料理のあとに合うコーヒーを作りたいという想いから開発がスタートしました。 スパイスの余韻のあとに、まったく異なる風味のコーヒーを出すと違和感が出る――。そこで、「スパイスの華やかさと自然につながるような、香りのあるコーヒーを」「鼻先にふわっと届き、味へとスムーズに移っていく流れを」という発想で、ブレンドの設計が始まりました。 4つの豆で奏でるバランス──“バンド構成”にたとえた味の設計 aromaブレンドは、4種類の豆を使用しています。その構成は、まるでバンドのような編成で考えられています。 ボーカル:エチオピア モカ → 一口目でふわっと立ち上がる華やかな香り。香りの主役です。 ギター:ブラジル → なめらかなコクとチョコレートのような甘みで味に厚みを持たせます。 ベース:コロンビア → 安定した口当たりと、ギター(ブラジル)を支える役割。バランスの土台です。 ドラム:インドネシア マンデリン → 深煎りで使用し、苦味のある余韻をしっかり残す締めの一役。 この4つの豆が、それぞれの役割を担いながら、香りから余韻まで一貫したストーリーを作っています。まさに“香りを軸に構成されたブレンド”です。 アフターミックス製法で、軽やかでブレのない味わいに このブレンドのもうひとつの大きな特徴が、「アフターミックス製法」です。 一般的に、ブレンドコーヒーは「プレミックス(生豆の状態で混ぜて一緒に焙煎)」と「アフターミックス(焙煎後にブレンド)」の2通りの方法があります。 aromaでは、豆ごとに最適な焙煎度で仕上げた後にブレンドするアフターミックスを採用。以下のような効果を狙っています。 インドネシア(マンデリン)は深煎りで、しっかりとした苦味と余韻を引き出す その他3種(エチオピア・ブラジル・コロンビア)は中煎りで、香りとチョコレート感を活かす それぞれの個性を最大限に引き出しながら、全体は「軽やか・酸味控えめ・飲みやすい」味わいにまとめる...
【コラム】the finのこだわりブレンドコーヒーご紹介① 〜 香りで魅せる「aroma」〜
ブレンドコーヒーには、そのお店ならではのこだわりや哲学が色濃く表れます。the finでは、3種類のオリジナルブレンドをご用意しており、それぞれ異なるテーマと味わいで仕上げています。 コラムの連載企画として、それぞれのブレンドの特徴や背景を丁寧にご紹介していきます。第1回は、開店当初から10年以上愛され続ける定番ブレンド「aroma(アロマ)」です。 「aroma」はこんな方におすすめ 香りをしっかり楽しめながらも軽いブレンドを探している方 酸味が少なく、軽やかで飲みやすいコーヒーが好きな方 カレー等のスパイス料理に合うコーヒーをお探しの方 誕生の背景:スパイス料理と調和する香りを求めて このブレンドが生まれたのは、店舗をオープンした約10年前。当時、当店ではスパイスカレーを提供しており、その香り高い料理のあとに合うコーヒーを作りたいという想いから開発がスタートしました。 スパイスの余韻のあとに、まったく異なる風味のコーヒーを出すと違和感が出る――。そこで、「スパイスの華やかさと自然につながるような、香りのあるコーヒーを」「鼻先にふわっと届き、味へとスムーズに移っていく流れを」という発想で、ブレンドの設計が始まりました。 4つの豆で奏でるバランス──“バンド構成”にたとえた味の設計 aromaブレンドは、4種類の豆を使用しています。その構成は、まるでバンドのような編成で考えられています。 ボーカル:エチオピア モカ → 一口目でふわっと立ち上がる華やかな香り。香りの主役です。 ギター:ブラジル → なめらかなコクとチョコレートのような甘みで味に厚みを持たせます。 ベース:コロンビア → 安定した口当たりと、ギター(ブラジル)を支える役割。バランスの土台です。 ドラム:インドネシア マンデリン → 深煎りで使用し、苦味のある余韻をしっかり残す締めの一役。 この4つの豆が、それぞれの役割を担いながら、香りから余韻まで一貫したストーリーを作っています。まさに“香りを軸に構成されたブレンド”です。 アフターミックス製法で、軽やかでブレのない味わいに このブレンドのもうひとつの大きな特徴が、「アフターミックス製法」です。 一般的に、ブレンドコーヒーは「プレミックス(生豆の状態で混ぜて一緒に焙煎)」と「アフターミックス(焙煎後にブレンド)」の2通りの方法があります。 aromaでは、豆ごとに最適な焙煎度で仕上げた後にブレンドするアフターミックスを採用。以下のような効果を狙っています。 インドネシア(マンデリン)は深煎りで、しっかりとした苦味と余韻を引き出す その他3種(エチオピア・ブラジル・コロンビア)は中煎りで、香りとチョコレート感を活かす それぞれの個性を最大限に引き出しながら、全体は「軽やか・酸味控えめ・飲みやすい」味わいにまとめる...